佐藤健ドラマおすすめランキングTOP10!

確かな演技力と美しすぎるビジュアルでオファーが絶えない俳優・佐藤健さん。

「恋つづ」で世の女性を虜にしたのは記憶に新しいですが、佐藤健さんの魅力は「恋つづ」だけじゃない!

佐藤健さんの歴代出演ドラマを見れば、その凄さ・魅力を再発見し、ますますファンになってしまうこと間違いなし!

そこで、今回は佐藤健さんの魅力を探るべく、佐藤健さん出演ドラマについて、オススメ順にあらすじ、見所、評価など、ランキング形式で詳しくご紹介していきます♪

ドラマの内容よりも、俳優・佐藤健の魅力度に重きをおいたオススメランキングになっているので、にわかファンはもちろん、既存のファンも新しい佐藤健さんの魅力が見つかるかも!?です。

佐藤健出演ドラマのおすすめランキングTOP10!

では、早速ランキングをご紹介していきましょう!!

第1位:天皇の料理番(2015年)

  • あらすじ

大正・昭和時代の宮内省大膳寮厨司長を務めた秋山篤蔵の青年期から主厨長になるまでを描いた作品です。

何をやっても長続きしなかった片田舎のやっかい者・秋山篤蔵(佐藤健さん)は、ひょんなことから食べたカツレツがきっかけで料理に興味を持ち、その夢をつかみとるため心機一転上京。

その後、フランス・パリへの修行に赴き、世界最高峰のホテル・リッツのシェフとなり、妻と家族と師と仲間に支えられ、夢を信じ、料理を愛しぬき、天皇の料理番まで上り詰めた男の生き様を描いていく感動のストーリーです。

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見どころと評価

「佐藤健さんの役者魂を感じる作品!」

佐藤健さんはこのドラマの撮影準備に入るまで、包丁を握ったことがなかったそうですが、料理人として成長していく過程を演じるため、代役を立てることなく、すべての調理シーンを佐藤健さんが演じています

ドラマを見れば分かりますが、見事な包丁さばきで、思わず息を飲んでしまう美しさ。

料理は未経験だったそうですが、服部栄養専門学校の佐藤月彦さんに指導を受けながら、自宅でも野菜の皮むきをひたすら行い、仕事の合間を縫っては代々木にある学校まで何度も足を運んで練習を積んできたそうです。

4話で披露したじゃがいものシャトー剥きは、難易度が高く、学校では1年をかけて習得していくところ、佐藤健さんはたった4ヶ月でマスターしてしまったそう。

佐藤健さんの腕前は「かなりすごい」と専門家を唸らしてしまうほど…指導を担当した佐藤さんも「役に懸ける熱意と日々の努力を目の当たりにし、習得した技術に満点」と評価しています。

その技術は、プロのお墨付き…故に包丁さばきがうまくなり過ぎてしまい、撮影に入るにあたり、料理が下手な人の包丁さばきを指導されたり、他の出演者に包丁さばきを指導していたというエピソードもあるほど。

ちなみに、佐藤健さんいわく「料理人の役なので料理が体に染み付いている感じをだすのが一番難しかった。料理人は職人技なので、包丁さばきも料理の繊細さも、そこに説得力を持たせることに苦労した」そうです。

その言葉通り、演じているときは、もう料理人にしか見えません。

演じている姿に説得力を感じてしまう。

その道のプロまで納得させてしまう佐藤健さんの役への探求心、並々ならぬ努力は本物。

観る人の心を震わせために、自分ができることを全力で!

それは一緒に共演する仲間にも伝わっていたようで、また、兄役で出演していた鈴木亮平さんも佐藤健さんの演技を絶賛!

実は2人は2009年の「メイちゃんの執事」で共演していたそうで、当時の印象はあまりなかったそうですが、久々の共演を経て佐藤健さんの演じる姿を目の当たりにして「6年前と全然違って驚いた」と佐藤健さんの演技の成長ぶり、影ながら努力を積んできた姿を見て、感動したそうです。

仲間も感動するほどの演技は、実際に多くの人の心に留まり、第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞、東京ドラマアウォード2015 主演男優賞、第24回橋田賞、第42回放送文化基金賞・演技賞など名だたる賞を受賞

佐藤健さんの演じる姿勢・役者魂を全身で感じられる素晴らしい作品です♪

第2位:龍馬伝(2010年)

  • あらすじ

「幕末史の奇跡」と呼ばれた風雲児・坂本龍馬(福山雅治さん)33年の生涯を、幕末から明治にかけての屈指の経済人・岩崎弥太郎(香川照之さん)の視線から描いたストーリー。

2010年放送のNHK大河ドラマ。

佐藤さんが演じたのは、龍馬の幼馴染みである岡田以蔵です。

以蔵は土佐藩の郷士・武士半平太を慕い、土佐藩の為に日本国の為にと大義を掲げる武市のために、苦悩しながら「人斬り」に手を染めてしまい、最期には裏切り者として捕まり、非業の死を遂げるという壮絶な人生を生きた男。

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見どころと評価

「佐藤健にしかできない以蔵」

これまでの以蔵といえば、「人斬り以蔵」の異名にふさわしいような、一匹狼の剣豪で人の血に飢えた冷徹な殺人鬼のような怖いイメージがありました。

そのため、撮影当初は体の線が細く、優顔の佐藤健さんの以蔵を不安視する声が多々上がっていたそう。

しかし、それは杞憂に終わりました。

実際に佐藤健さんが演じた以蔵を見れば分かりますが、佐藤健さんは以蔵そのもでした。

確かに今までの以蔵のイメージとはかけ離れた印象です。

しかし、佐藤健さんが演じた以蔵を見ると「本当は佐藤健さんが演じたように繊細で優しく、ピュアな青年だったのではないか?」と妙に説得感があるんです。

佐藤健さんは撮影に入る前に、高知にある岡田以蔵の墓に足を運んでいます。

奥深い山中にある以蔵の墓に、たくさんのお供え物があることに「今もたくさんの人たちの心に残っている人物なんだ」と実感し、以蔵を演じるにあたっては、さまざまな以蔵役があることを踏まえたうえで、「自分がやるから意味がある、他の人とは違う自分ならではの岡田以蔵が作りたい」と語っていました。

また、時代劇初挑戦だった佐藤健さんは、以蔵になりきるために、様々な準備や努力をしています。

撮影1ヶ月前から殺陣の稽古が始まりましたが、佐藤健さんは行ける時は毎朝稽古に顔を出し、自宅ではダミーの刀で練習を積んでいたため、スタッフも目を見張るほどの上達ぶりだったそう。

他にも、人斬り以蔵のトレードマークにもなった襟巻(マフラー)は、体の線が細かった佐藤さんを大きく見せる効果を狙って使ってみたり、日焼けと汚れを表現するため、顔は黒っぽいメイク、身分の低い以像は裸足だったため、足までファンデーションを塗りたくって以蔵になりきった。

こうして出来上がった以蔵の存在感は抜群。

武市を慕い、龍馬と笑顔で話す無垢だった以蔵が、武市のために人を殺していく…その葛藤が、その繊細さ、一途さ、そして切ないまでの狂気が、惜しげもなく表現されていて、気がつくと釘付けになってしまっているんです。

ただただ凄い。

その以蔵の存在感は、本来1話分の収録予定だった「以蔵の拷問から斬首まで」のシーンを、2話分で放映する濃さにしてしまったほど。

作製側の心も視聴者の心もとらえてしまったんだと思います。

最期の斬首シーンでのアップ…何度見ても涙が止まらない迫力のシーンですが、以蔵は最期、微笑を浮かべ、涙を流すんです。

ところが、佐藤健さんによると「あそこで泣くつもりじゃなかった。いや、あれは憑依なんですよ。俺、何の感情もないのにああなって、泣いて死んでいったんです。無だった。以蔵が降りてきたのかもしれない…」と語っているんです。

どこまでも以蔵になっていた佐藤健さんだからこそ、なせる演技だったと思うと、推さずにはいられないドラマです。

「龍馬伝」の演出を担当した大友啓史さんは佐藤健さんのことを下記のように評価しています。

彼と初めて会ったのは『龍馬伝』のときだったのですが、最初に感じたのはまだ何色にも染まっていない無色透明さがあるということ、そして、人の話を聞くときの真っ直ぐな目に芯の強さがあるということでした。

そのときの印象がとてもよかったので、僕は彼となら新し岡田以蔵をつくれると思ったのです。

もうひとつ、彼はまだ若いのに「孤独」というものをすごく感じさせる人でもありました。

そうそうたる役者陣に囲まれて緊張していたりもしたのかもしれませんが、どこか人を寄せ付けないピリッとした空気があった。

普通、若いうちは仲間を探して群れたがるものですが、彼は少なくとも現場では、誰とも馴れ合わず、「孤独」と上手に付き合っている、そういう印象を受けました。

そしてそれが、僕にとっては彼の最大の魅力であるような気がしていました。

出典:大友啓史『クリエティブ喧嘩術』(2013年・NHK出版新書)

『龍馬伝』で出会った佐藤健さんと大友さんは、さらに大ヒットした映画「るろうに剣心」でも一緒に仕事をしています。

大友監督は、緋村剣心を演じれらるのは佐藤健しかいない…そう思ってオファーし、撮影にあたり「これが佐藤健の代表作になったらいいな」と伝えています。

そこまで監督に思われる役者って、すごくないですか!?

佐藤健の「演じる」がすべて入った渾身の作品です。

 

第3位:ビター・ブラッド(2014年)

  • あらすじ

新米刑事の佐原夏輝(佐藤さん)は念願叶って、銀座署の新人刑事に着任しますが、夏輝が配属となった銀座警察署刑事課捜査第一係・鍵山班には、少年時代に離婚した犬猿の仲である父・島尾明村(渡部篤郎さん)が所属していました。

班長の鍵山謙介(高橋克実さん)はそんな2人をバディに任命。

親子でバディを組むことになってしまった2人の葛藤や、超個性的な刑事課の仲間、夏輝の恋愛模様をコメディータッチで描く刑事ドラマです。

原作は作家・雫井脩介による累計13万部の同名作品。

佐藤さん演じる夏輝は困った人を放っておけない人情派刑事。

事件の被害者の気持ちに寄り添い、涙してしまう一面も…。

キザで変わり者の父親や、超個性的な先輩たちに振り回されながら、事件を解決していく新米刑事を演じています。

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見どころと評価

「コミカルで可愛らしい佐藤健さんと、クールなアクションでカッコイイ佐藤健さんの両面を楽しめる美味しいドラマ」

カッコいいのに、天然な感じが可愛いい!でも決めるときはしっかりキメる…そんなメリハリがきっとファンにはたまらないはず。

ちょいワルオヤジ役の渡部さんや個性派の先輩刑事にいじられる佐藤健さんの姿は、今ではちょっと貴重かも

現場では渡部さんのアドリブが炸裂していたらしく「笑いをこらえるのに必死で芝居に集中できない…半分くらいアドリブじゃないですか?なんにも台本に書かれていないのにカツラを被ったり、コスプレしたり、あと顔に何か付けるのがお好きなようです」と、そのいじられぶりを明かしています。

でも、息ピッタリのNiceバディ!

そして、スーツをビシッと着こなしている姿もかっこいいですよ♥

このドラマで刑事役に初挑戦した佐藤健さんですが、「踊る大走査線シリーズ」の大ファンだそうで、待望の刑事役に意気込んで撮影に臨んだそう

実際に「前田瞳(忽那汐里さん)との関係も、青島(織田裕二さん)とすみれ(深津絵里さん)を意識しちゃいます。あの2人ならどうするんだろうなっていうのを、1回考えてから芝居しています」と明かし、刑事役ならではのアクションも見所。

佐藤健さんの抜群の運動神経が披露されています。

また、一緒にバディーを組んだ渡部さん曰く「彼の方からもたくさんアイディアを提案してくれるので、また新しい感覚を教えていただいているような感じがします。時に本当の子供のように思うときもありますが、すごく頼もしく思っております」と絶賛しています!

とにかく2人のバランスがよくて、掛け合いが楽しい♪

見て後悔はしない作品です。

 

第4位:仮面ライダー電王(2007年)

  • あらすじ

佐藤さんの連続ドラマ初主演作で、2007年~2008年に放送された平成仮面ライダーシリーズ第8作目。

「仮面ライダー電王」は過去に戻って歴史を都合のいいように変える侵略者・イマジンと戦い、正しい歴史に戻すために闘う電王の活躍を描いた作品です。

佐藤さんは臆病で争いが嫌いな主人公・野上良太郎を演じています。

ライダー史上最弱な良太郎が、イマジンに憑依されることで別人格の電王となり、悪と戦っていくというストーリーです。

大人が見てもおもしろいと思えるストーリー、濃いキャラクター設定、人気声優陣・俳優人の演技力などが視聴者の心を掴み、テレビシリーズ終了後もその話題が収まらないほどの人気ぶりに。

その後も複数の映画作品が公開されたり、「あなたが好きな『平成仮面ライダー』ランキング」においても1位に輝くなど、ファンの人気が根強い仮面ライダー作品です。

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見どころと評価

「えっ、デビュー作でいきなり1人7役!?」

佐藤さんが電王を演じたのは、17歳。

俳優になってまだ2年目。

しかも、当時では仮面ライダー俳優史上最年少だったそう。

佐藤健さん演じる主人公の野上良太郎は気弱でおとなしい性格なんですが、イマジン・モモタロスに憑依されれば、短気で好戦的な性格へ、別のイマジン・ウラタロスに憑依されると真面目でクールな見た目で、夜遊び好きという性格へといったように、異なる性格のイマジンに憑依されることにより、全く別の人格を演じるという「多重人格」を見事に演じていたんです♪

しかも、イマジンが憑依している際の声は、佐藤健さんご本人の声ではなく、イマジンごとに異なる人気声優さん達がアフレコしているため、声で感情を表現できない状態。

つまり、その演じ分けは「表情と仕草」だけで表現しなければならないという難題つき。

実際に見てもらえば分かりますが、その演じ分けは、とても新人俳優さんには見えないほど。

電王のプロデューサーさんも、作品序盤の憑依時に佐藤健さんの声を一部使用している背景について「健くんの演技が素晴らしくって、全部のセリフを乗り換えるのはもったいないという話にもなったんです」が「今思えば健くんが天才だったんですね。よく思うんですけど……」と、その高い演技力を評価していました。

どんな役にでも染まれる佐藤健さんの演技力・役への理解度は、この電王で培われたものかもしれませんね。

佐藤健さん自身も、「電王は、ほぼゼロから全てを教えて頂いた僕の原点」と語っておられます。

現在の素晴らしい演技を支えているのは、この電王で培った経験があったから…まさに、俳優・佐藤健を生み出した作品

初々しさも感じられる美味しいデビュー作…健さんファンなら必見です!

 

第5位:半分、青い。(2015年)

  • あらすじ

連続テレビ小説第98作目、脚本家・北川悦吏子さんのオリジナル作品です。

故郷である岐阜県と東京を舞台に、失敗を恐れないヒロイン・鈴愛(永野芽郁さん)が、高度成長期の終わりから現代までを駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描いた物語。

佐藤さんは鈴愛と同じ日、同じ病院で生まれた幼なじみの萩尾律を演じています。

容姿端麗で成績優秀、そして繊細な一面がある役どころで、高校生から40代までを見事に演じ切っていました。

鈴愛を想い、寄り添う優しい眼差し、温かみに、毎朝ほっこりしていたという方も多いはず…朝ドラ終了時には「律ロス」が起きたり、朝ドラの役どころのままに撮影した写真集が重版の連続となるなど、話題となった作品です。

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見どころと評価

「佐藤健さんの優しさと包容力にドキッ♥️癒されるドラマ」

ドラマの脚本を担当したのは、「ロングバケーション」や「ビューティフルライフ」を手掛けた恋愛ドラマの名手・北川悦吏子さん。

そのため、胸キュンシーンもありつつ、朝ドラで許される最大限の艶っぽさがあり、思わずキュン♥としたり、鈴愛を見守る姿に切なくなったり、優しさ溢れる佐藤さんの魅力を堪能できるドラマ。

佐藤健さんに魅力されたのは、視聴者だけではないんです。

実は、脚本を担当した北川さん自身も、佐藤健さんの演技を絶賛!

「画面に映るだけでもってしまう華がある人」

「才能もあって天才だと思うけど、分析し計算しストイックにお芝居を突き詰めている方だと思う」と語り、「“受け”と“攻め”が内在する健くんにしかできない」と熱いラブコールを送ったそう。

実際に、ヒロインのキャスティングよりも先に、青年から中年までを違和感なく演じられる高い演技力をもつ、佐藤健さんに白羽の矢がたち、佐藤健さんの起用が決まったんだそうですよ。さすがです。

もちろん、胸キュンシーンだけじゃない!

その確かな演技力で描かれる律の繊細さや不器用さ、思慮深さは、確実に視聴者の心を捉えてしまう、美しさがありました。

そして、貴重な佐藤さんの学生姿が拝めちゃいます♥当時29歳だそうですが、違和感ありませんね(笑)

初朝ドラ出演を経て、さらにファン層を広げ、その人気の高さを全国区に広げていった、まさに出世作です。

 

第6位:恋はつづくよどこまでも(2020年)

  • あらすじ

修学旅行で東京観光をしていた高校生の佐倉七瀬(上白石萌音さん)は、初老の女性が目の前で意識を失い倒れるところに遭遇。

慌てふためく七瀬だったが、偶然通りかかった医師・天堂浬(佐藤さん)がスピーディに対処する姿に一目ぼれした七瀬は、彼に会いたい一心で看護師を目指すことを決意。

それから5年、彼に会いたい一心で猛勉強し看護師となった七瀬は、憧れのドクター・天堂浬(てんどう・かいり)とついに再会し。

しかし…天堂は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人だったのです!

超ドSな天堂(通称”魔王”)に憤慨しつつも、仕事に恋にまっすぐな七瀬は、その根性で次々に起こる困難に立ち向かっていき、その姿に同僚からは”勇者ちゃん”と呼ばれるほど!

佐藤健さん演じる天堂の胸キュンシーンに悩殺された女子が多発した、超大ヒットドラマです。

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見どころと評価

「考え抜く俳優・佐藤健の演技」

ラブストーリーなので、胸キュンシーンはあるとして…でも、そのどこまでも考え抜かれた見せ方は見事としか言いようがない。

もはや、キュン死確定。

佐藤健さんは「恋つづ」を作っていくにあたり

「少女漫画が好きな人はワーキャーするけど、一般の人がみるとサムくて見れない…みたいな作品にはしたくない。マニアックにしすぎないというか…少女漫画になれてない男性が見ても面白いものを目指しています。」

と作品作りにかける想いを明かしています。

さらには、役作りにおいては「どうやって天堂を魅力的に見せるか、どうしたら好きになってもらえるかを念頭に役作りをしている」と。

こういう強い想いに裏打ちされた演技が、あのすごい破壊力の胸キュンポイントをつくりだしているのかもしれませんね。

目の演技、間、声、佐藤健さんの演技力があってこそベタな展開を「見られるもの」にしているのかもしれない!

イケメンが甘い台詞を吐くだけで視聴率が取れる時代ではないだけに、主演を勤めた佐藤健さんの力量が視聴者に認められた結果。

女子のキュンキュンポイントを押しまくるキスシーンは細かに計算され、考え抜かれた「プロの仕事」…胸キュンシーンは、現場で考え出されていくらしいです。

カメラテストの段階で「もっとキュンキュンさせられるね」と台本にないセリフを考えて、シーンの大改造を行ったり、佐藤健さんのアドリブが本番で入ったりすることもあるそうです。

そうした胸キュンポイントの追加を、「オペ」と呼んで、視聴者が楽しめるように考えながら、撮影に臨んでいたそうですよ。

恋つづがヒットした理由は、胸キュンシーンが受けたからとか、健さんが格好いいからという単純な理由だけではありません。

ドラマを作るにあたり「視聴者に楽しんでもらうためにはどうしたらいいのか?」を考えぬき、柔軟に変化を加え、演じるプロが役を全うしきった、「逃げずに絶対いいものを作ろう」というプロ意識があったからです。

実際、佐藤健さんの演技は群を抜いて、美しく、まさに視聴者は「魅せられていた」と思います。

このドラマでは何を求められているのか、視聴者は何が見たいのか?どうしたら喜んでくれるのか?常に考え、挑戦し続ける姿勢があったからこそ、恋つづのヒットがあったのかもしれない。

考え抜く俳優・佐藤健さんの真髄が見れるドラマです。

 

第7位:義母と娘のブルース(2018年)

  • あらすじ

バリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子(綾瀬はるかさん)が、娘を持つ男性・宮本良一(竹野内豊さん)からプロポーズされ結婚するのですが、良一はスキルス胃ガンに侵されていて亜希子に娘・みゆきを託したのでした。

義母になった亜希子は、時にみゆきとぶつかりながらも、畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走し、ゆっくりと家族になっていきます。

義母と娘の愛と成長を描いた10年にわたるハートフルストーリー。

桜沢鈴による義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画をドラマ化した作品で、佐藤さんが演じたのは、パン屋の店主・麦田章。

職を転々として何やってもうまくいかない楽天家、まさに愛される天然バカ。

父からパン屋「ベーカリー麦田」を強制的に継いで店主になりますが、どんぶり勘定で、真面目に働かないため、店の経営は窮地に。

従業員募集の紙を見た亜希子が就職して試行錯誤を繰り返すうちに、店は大繁盛となり、麦田はいつしか亜希子さんに想いを寄せて…という役どころ。

たくさんの人があたかい気持ちになれる、素敵なドラマです。

2020年には謹賀新年スペシャルが作成されるなど、視聴者人気も高いドラマです。

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見どころと評価

「脇役もコミカルなダメ男もこなせる名俳優」

「義母ムス」開始当初の佐藤健さんの役柄は、毎回チョイ役で登場する謎のイケメン・ダメンズという立ち位置でした。

今まで佐藤健さんが演じてきた役柄は、わりとメインキャストであることが多かったため、正直驚いたキャスティングでもありましたが、「名脇役」という言葉があるように、売れ続ける俳優さんは脇役でも光るものを残せる役者さんが多い

今回の役柄で、主役はもちろん、引き立て役である脇役もこなせる俳優さんであることを示してくれた作品。

しかも、この時期はNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」と「義母と娘のブルース(ぎぼむす)」をほぼ同時期に“掛け持ち”して演じていて、「半分、青い。」では繊細な役どころ、「義母」では明るい愛されるバカ役という対照的な役柄を演じ分けているんです。

両方見てみると分かりますが、別人です(笑)

なので、両方見ていた視聴者は、「あれ?」と役がこんがらがってしまう人もいたとか…。

ダメダメで少しチャラいキャラクター…だけど、演じている姿に「やりすぎ感や嫌み」がなく、麦田店長の不器用さがかえって愛嬌ある人物に見えてしまう自然体の演技は、やはり脱帽です。

 

第8位:「ROOKIES」(2008年)

  • あらすじ

二子玉川学園高校(通称ニコガク)は、かつて甲子園に出場するほどの野球強豪校でした。

しかし新任教師の川藤幸一(佐藤隆太さん)が赴任してきたころには、不祥事によって野球部は活動停止。

部員たちにやる気をなくし、不良となっていました。

そこで川藤は野球部を更生しようと立ち上がり、自ら顧問となり、生徒たちと親身に向かい合おうとします。

はじめは川藤をバカにしていた生徒たちでしたが、本音でぶつかってくる川藤の想いが、徐々に野球部員たちの心を動かし、次第に団結し、再び甲子園出場を目指していくのです。

森田まさのりの同名コミックの実写化で、市原隼人さんをはじめ、小出恵介さん、城田優さん、中尾明慶さん、桐谷健太さんなど豪華なキャストが演じています。

佐藤さんは、ドレッドヘアがトレードマークの岡田優也を演じています。

クールで口数はあまり多くありませんが、心の中に熱い想いを持っている役どころです。

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見どころと評価

佐藤健さんのブレイク作品。

ROOKIES出演前までは、深夜ドラマ・仮面ライダーとある意味、見る人が限られていた番組の出演でしたが、初めてゴールデンのドラマに出演し、ドラマの人気も後押しして、「イケメン枠」だった佐藤健さんにも注目が集まり、ブレイク!

このドラマを通して、世間に広く知られる俳優になったのです。

しかし、世間の注目を集めるのとは裏腹に、佐藤健さんはこの作品で「俳優の厳しさ」を思い知ります

佐藤健さん演じる岡田優也は他の出演者と比べて台詞量が少なく、岡田に焦点を当てたエピソードもなく、レギュラーメンバーにも関わらず、見せ場がなかったのです。

その理由を石丸彰彦プロデューサーは「(演技が)一番下手だったから」と明かし、佐藤健さん自身も「実際にヘタだったから、ヘタだといってくれてありがたかった。プロデューサーも、ただダメだというのではなく、どうしたらいいのかを教えてくれた」とコメント。

「ROOKIES」に出演していたほかのキャストについても、「周りのキャストもみんな教えてくれて、優しかった。デビューして間もない時期に、「ROOKIES」のキャストやスタッフと出会えたのは大きい」と語るなど、「ROOKIES」は佐藤さんにとって忘れられない作品になったことは間違いありません。

この俳優としての挫折があったからこそ、真摯に役に向かい合い、演じることにどこまでも本気で挑んでいける本物の俳優さんになることができたのではないかと思います。

愛のムチを打ってくれた石丸プロデューサーは、撮影を終えた佐藤健さんを見たときに「このままでは終わらない」という目をしていたといいます。

そんな佐藤健さんの姿を見て「あ、こいつはイケる」と、佐藤健の俳優としての成功を確信したそうです。

その後、石丸さんは「冬のサクラ」、「とんび」、「天皇の料理番」など重要な役どころに佐藤健さんを抜擢!

ドラマティックで胸熱な再会が果たされ、試練とチャンスを与えてくれた石丸さんの期待に応えるように、佐藤健さんは演技者として飛躍

そんな石丸さんの存在について「悪いところはハッキリ言ってくれる、この世界で数少ない本音で話せる人」だと語っています。

これぞ青春!熱血!という激アツなドラマを楽しみつつ、そんな裏話があったのか~とブレイク前の苦節の時期を抱えた佐藤健さんを眺めるのも、新鮮でいいですよね!

佐藤健さんの人生にとって「俳優の糧」となったドラマです

 

第9位:「とんび」(2013年)

  • あらすじ

市川安男・通称ヤス(内野聖陽さん)は、天下無敵の「バカ」な男。

両親のいない中で育ったヤスは、”親”というものを知らないなりに、妻と共に愛情を持って息子・旭(佐藤健さん)の成長を見守り、幸せな日々を過ごしていました。

しかし、旭が3歳の時に、不慮の事故で妻を失ってしまいます。

後悔と悲しみにくれるヤスでしたが、愛する息子のために立ち直り、不器用ながらもアキラを真っ直ぐに育てていきます。

時にアキラへの愛あまって暴走し、途方に暮れてしまうことも…しかし悩み、戸惑い、仲間に支えられ、我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた父親と息子の絆を描いた感動の物語。

原作は直木賞作家・重松清のベストセラー「とんび」。

佐藤さんは、ヤスに似て頑固な一面を持っていますが、周囲から「とんびが鷹を生んだよう」言われるほど優しく真面目な息子・旭を演じています。

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見どころと評価

「親子の息がぴったり!」

物語は出版社勤務の旭が父親を回想する形で始まり、佐藤健さんは高校時代~2児のパパになるまで約15年間を演じきっています

その幅広い年代を違和感なく演じている演技力は、さすがです!

さらに、その15年間の中で見せる、オヤジさんとの関係性、表情や声に溢れる旭の優しさが、あたたかく、自然とホロッと泣かせてくるんです。

また、主演の内野聖陽さんとの息がぴったりで、本当の親子のよう!

初回から泣けるんですが、回を追うごとに深まる親子愛に号泣!

何度も見たくなる温かい家族ドラマです。

たくさんの人に見て欲しいドラマです。

 

第10位:「メイちゃんの執事」(2009年)

  • あらすじ

うどん屋の娘で、明るく楽しい学校生活を送っていた東雲メイ(榮倉奈々さん)は突然、両親を事故死で亡くしてしまいます。

そんなメイの前に1人のイケメン・柴田理人(水嶋ヒロさん)が現れ「私はあなたの執事です」と告げ、ある事実を伝えます。

それはメイの祖父は大富豪・本郷金太郎(津川雅彦さん)であり、メイの父は家を飛び出し、実家のことを秘密でメイを育てていたということでした。

本郷グループの跡取りということで、身に危険が及ぶメイ。

周囲の人々を巻き込むことを恐れたメイは、やむを得ず、お嬢様ひとり一人に超優秀なイケメンの執事がつくという「聖ルチア女学園」に編入を決めます。

原作は宮城理子による少女漫画です。

佐藤さんは、メイの幼馴染で成績優秀、運動神経抜群、容姿端麗の柴田剣人を演じています。

剣人はメイに恋心を抱いており、メイを心配して執事学校入学を決意します。

また、メイの執事となる柴田理人の弟でもあります。

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見どころと評価

ラブコメ初挑戦の初々しさが光るドラマ!

デビューから3年目に演じたのが、佐藤健さんにとって初めてのジャンル「ラブコメ」。

佐藤健さんが演じた剣人は、幼馴染を一途に想っている密かな恋心を寄せるのに、なかなか自分の気持ちを上手く伝えられない不器用な男の子。

そして、メイのためなら、周りの目を気にせずに行動できる性格。

「消極的な自分とはかなり違う」と感じた佐藤健さんは、少しでも剣人の気持ちに近づこうと、自宅でも台本を読み返し、一言ずつ気持ちをすり合わせたり、共演者たちの演技から「何でも吸収したやろう」と必死にお芝居の勉強をしたそう。

実際に、撮影に関わったスタッフからも「どんどん演技が良くなっている」と評価をうけ、佐藤健さんの演技に気迫を感じていたそうです。

佐藤健さんも「今は自分が変わっていくのがよく分かるんです」と、芝居の面白さにのめり込んでいったようです。

「演技派」と言われる前の、佐藤健さんの初々しさ・かわいさが残る、今では見られない貴重なドラマです。

「佐藤健」出演ドラマおすすめランキングまとめ

今回は佐藤健さん出演ドラマについて、まとめてきました。

数多くの映画・ドラマに出演し、オファーが絶えない若手演技派俳優として、活躍を続けています。

10代最後に発売した写真集のインタビューで、10年後について聞かれた佐藤さんは、「この役を佐藤健にやらせたい」と言ってもらえるような人でありますようにと語っていました。

その言葉通り「誰もが今一緒に仕事をしたい俳優」として大活躍!

振り返ってみると、どれもヒット作ばかり!面白くないドラマがないっ!?

そう思うと、すごいですよね!

どれも重要な主役級の役ばかり!

どのドラマを見ても飽きがこない、新鮮な佐藤健さんに出会えてしまう…それくらいに幅広い役柄をすっと演じてしまう演技力の高さはさすがです。

元々恵まれた才能を持っていたのもありますが、妥協しない挑戦を続けてきた「努力の人」でもあるんでしょうね。

今後もどんな「佐藤健」に出会えるのか、視聴者の期待を軽く超えてくる佐藤健さんだからこそ、ますます目が離せませんね。

今後のさらなる活躍を期待して待ちましょう♪